イワサキ経営スタッフリレーブログ
2026.09.22
優秀な経営者ほど勉強をやめない
私は仕事柄、多くの経営者の方とお会いし、研修や勉強会にもご一緒する機会があります。
その中でいつも感じることがあります。
それは、会社を成長させ続けている経営者ほど、年齢に関係なく学び続けているということです。
ある程度の経験や実績を積むと、「今までこれでやってきた」という考えにとらわれがちです。
しかし、優秀な経営者ほど現状に満足せず、本を読み、講演会や研修に参加し、異業種の経営者との交流を通じて新しい考え方や知識を積極的に取り入れています。
その姿勢に触れるたび、「経営者の仕事の一つは学び続けることなのだ」と感じます。
京セラやKDDIの創業者である稲盛和夫氏は、「経営者は誰よりも勉強しなければならない」と繰り返し語っていました。
また、パナソニックグループを築いた松下幸之助氏も、「素直な心」を持ち、常に新しいことを学び続ける姿勢を大切にしていました。さらに、現代経営学の父と呼ばれる経営学者ピーター・ドラッカーは、「昨日の成功は、明日の成功を保証しない」と述べ、学び続けることの重要性を説いています。
時代は変わっても、一流の経営者に共通する姿勢は変わらないように思います。
近年はAIの進化が著しく、「若い人にはついていけない」といった声を耳にすることもあります。
しかし、実際には優秀な経営者ほどAIに関心を持ち、自ら勉強し、日々の業務や経営判断に積極的に活用しています。
年齢は決して言い訳にはならず、「まずは使ってみよう」「自社でどう活かせるだろう」と前向きに挑戦する姿勢が印象的です。
AIは多くのことを教えてくれる便利な存在ですが、何を質問し、どのように活用するかは利用する人の知識や経験によって大きく変わります。
だからこそ、AI時代になった今でも、経営者自身が学び続けることの重要性は変わりません。むしろ、その価値はこれまで以上に高まっているように感じます。
企業を取り巻く環境は、制度改正や人手不足、デジタル化などにより、かつてない速さで変化しています。その変化に対応し続けるためには、経営者自身が知識を更新し続けることが欠かせません。忙しいから勉強できないのではなく、忙しいからこそ学び続ける。その積み重ねが、数年後の企業の成長や競争力の差につながっていくのではないでしょうか。
イワサキ経営グループ 専務取締役 村田 圭








