イワサキ経営スタッフリレーブログ

2020年10月

2020.10.30

過去会計から未来会計へ

 今までの監査(会計業務)は売上・経費から試算表を作成し毎月の数値を把握し検証、そこから自社の弱み強みをつかみ、月次決算をし、納税予測・正しい決算書を作成してきました。過去の数字から成り立つので会計業界では過去会計と言われています。イメージとしては決算書=通知表です。

未来会計は会計業界でMAS監査と呼ばれています(Management Advisory Serviceの略)。当社、株式会社イワサキ経営ではMAS監査をVIPコンサルと名付けています(Ⅴision Iwasaki Planning の略)。
MAS監査(VIPコンサル)は未来における自社のあるべき姿を描き、達成すべき具体的な数値目標を設定し現状との差を明確にする為にモニタリングをしながら観察、検証、戦略、戦術を考え決定し行動していくことです。モニタリングを始める前に、まずは中期経営計画を策定します。中期経営計画とは5カ年の事業計画です。理念や行動指針に基づいて方向性を示し戦略を考え5年後のあるべき姿を数値として目標設定します。目標設定する事で頭の中が整理され、課題が明確になります。計画自体は収入を生みませんが、理念や数値に基づいた質の高い行動計画を立てる事によってブレないで目標達成できる事ができるようになります。中期経営計画から次は単年度経営計画を立てます。この単年度経営計画に基づいて経営サイクルを確立し、毎月計画した数値を見ながら観察・検証、問題点を抽出し、それを改善しながら目標達成できる経営体質づくりを一緒に考えていくサービスです。
毎月の予実管理と先行管理のサポートにより、目標に対する実績の検証を行うので現状を認識でき資金繰りや改善点が明確になり安定した経営を行うことができます。イメージとしてはMAS監査=進学塾です。受験生と同じように目標達成の為に先行管理していくのです。
今後の経営には確実に未来のビジョンを持ちながら将来の計画・経営サイクルが重要になっていくと思います。経営者の皆様、是非MAS監査、未来会計にご興味頂ければと思います。
 
~高本 由美子~

2020.10.30

縦割り行政の解消

 令和2年9月からスタートした菅内閣ですが、菅総理肝いりの政策として注目されたのが「行政の縦割り解消」です。 さらに、河野行政改革担当大臣が開設した「縦割り110番」が話題を集め、メディアは街でのインタビューに出ましたが、「行政が縦割りである」事の弊害は、直接市民・県民に及ぶものはあまりありません。 街頭インタビューでよく出ていた意見に、役所でいくつかの仕事をまとめて済まそうとすると、「それはあちら。これはそちら。」とたらい回しされたという事はありましたが、この様な事は「縦割り」が原因ではなく、それぞれの窓口の方が、役所ではホスピタリティといっていますが、親切心をもって、利用者に対応しているかという問題ですが、こちらについては、既に多くの役所で対応済みです。

しかし、私は役所内部での仕事が多いことから、多くの縦割りを実感することがあります。 ここでは、この縦割りの弊害が、どれほど生産性がなく、税金を無駄遣いしているか。と言う話ではなく、縦割りが解消されると、どの様な可能性に繋がるかを提案してみたいと思います。 例えば、静岡県外で開催される移住者促進フェアというイベントは、移住促進担当部署が行いますが、ここに商工・産業関連の部署が同行すれば、静岡県内では、どの地域にどの様な産業が多くあるのかなど、移住後の就職についての情報も発信することが出来ます。 農業関連の部署も同行すれば、農業関連の就職についての対応はもちろん、静岡県の美味しい農産物の情報提供なども可能です。 さらに観光部署が同行すれば、県内の様々な魅力を伝えることが出来、これがどれほど効果的かは、ご理解いただけると思います。
企業誘致しかり、観光イベントしかり、県内で行われる体験イベントなども、各部署が連携することで、参加者の楽しみ方はどんどん広がって行きます。
この様な縦割り解消、連携プロジェクト推進の妨げになっている要因は、部署ごとに要求し、議会で承認される予算を、獲得した部署が、1年かけて使うという財政の仕組みです。 この仕組みに少し手を入れることが出来れば、縦割りを解消した効果的な、役所内連携プロジェクトが実施できます。 私と仕事をしている行政マンのほとんどは、とても優秀で革新的な方も多いので、まずは、この財政の仕組みが変わることを期待したいと思います。
~宮口 巧~

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