イワサキ経営スタッフリレーブログ

2012.05.09

読書の効用 ~高島 正明~

 読書に関する調査によると、国民の46.1%は1ヵ月に1冊も本(雑誌、漫画を除く)を読んでいません。ここ6年間で10%近く増えているそうです。(文化庁21年実施/16歳以上)全体的に読書量は減少傾向にあるようですが、本を購入する際はどうような基準で選んでいるのでしょうか。本の購入に関するアンケートでは、「内容」「作家」「価格」の3つが特に重要視されているという結果が出ているとのことでした。現在では、電子書籍も普及し利用したい理由として「手軽になるから」という反面、「目が疲れるから」という理由から利用したくないという意見もあるようです。

私も子供の頃から親に「読書が大切」「本を読みなさい」とよく言われながら育ちました。でも何故読書は必要なのか?そしてどんな優れた効果があるか?ということになると、人によって言うことはまちまちです。読書そのものから、何らかの情景(イメージ)を脳裏に思い浮かべることなく本を読むことは不可能です。左脳(言語)と右脳(イメージ)を総動員して行う作業こそが「読書」そのものなのです。文章の内容から連想される自分自身の体験や感情、思想など思い起こされ読んでいる文章と自分自身の意識との相克を通して、より高次な思考へ発展(アイデア)することもよくあります。つまり「読書」こそ、最高の脳トレだともいえるでしょう。
また、読書は優れたストレス解消法という検証もイギリスの大学でされています。「音楽鑑賞」「コーヒータイム」「散歩」「テレビゲーム」を抑えて「読書」が一番効果的で、現実を忘れるくらい読書に没頭すれば、わずか6分間で60%以上のストレス解消効果が得られるそうです。楽しく本を読むためのポイントをいくつか紹介します。
①まず自分の興味のある本を読んでみる
②自分の読解力にあった本か、少し難しめの本にチャレンジする
③1冊を徹底的に読み込む。また同じ著者や似たようなジャンルの本を読む込む
④読んでも理解できない場合は朗読テープなどの声で聴いてみる
⑤難しいことを考えず、感じるままに読む
⑥理解できなくても気にしない
⑦とにかくたくさん本を読む。
私自身、仕事に関係した専門的知識を深める観点から自分の専門外のことはあまり知らない、いわゆる専門バカになっていたような気がします。新しいアイデアは、無関係の事柄からヒントを得ることが多いという視野に立ちながらの気持ちで読書をしていき、クリエイティブな脳を作りたいものです。

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