イワサキ経営スタッフリレーブログ

私はどうしても照れくさくて、「ありがとう」と伝えることができませんでした。

家の外では普通に言えるのに、どうして家の中では言えなくなってしまうのでしょうね。

本当は一番伝えなければならない人なのに…。

こんな反省を毎年毎年繰り返している気がします。

毎年、母の日が近づくたびに『言葉だけでは恥ずかしいから何か形に残るものと一緒に！』と思っていても実行に移さず…。駄目ですね。

ですが、今年はちょっと考え方を変えてみました！

別に感謝の気持ちを伝えるのは母の日でなくて、いつでもいいのだと。

ただ、感謝の気持ちを伝える機会を与えてくれているのだと。

そう気持ちを切り替えることで最近では普段から母が少しでも楽になるよう心掛けています。

例えば夕食の支度をしてみたり、洗濯をしてみたりと家事を少しでも手伝うことで母自身の自由な時間が増えたようです。

今回のことで、何事も全て相手任せにするのではなく、お互いに協力しあうことで良いことがたくさんあるのだなと感じることができました。

これがいつまで続くかは分かりませんが、今の気持ちを忘れずに日々過ごしていけたらなと思います。

　そんな状況のなか、我々個人が将来設計をするならどういう考え方を持てばよいのでしょうか。ライフプランを検討する際、例えば、平均的な給与収入が年間５００万円だとすると、大学をお卒業してから、６５歳になるまでの４３年間で２億１，５００万円稼ぐことになります。稼いだ収入の一部は、貯蓄に回り年々金融資産の割合が大きくなっていきます。３０歳の人が３００万円の金融資産を保有している場合、この３００万円が全体に占める比率は意外と少ないことがわかります。４３年間で稼ぐ２億１，５００万円のうち、２割が最終的な貯蓄に回せるとしても４，３００万円になりますので、その比率は７％弱になります。このように考えると、３０歳の人が保有する３００万円を将来のために運用していこうとすれば、投資期間が長いだけでなく、資産全体に占める比率も少ないことから、積極的な運用を検討すべきでしょう。そして年齢を重ねるごとに、また金融資産の割合が大きくなるにつれて、リスクを抑える管理がより重要になっていきます。

　自分が退職を迎える年から逆算して将来のために今どういった投資行動をとるべきか、これは世代によって変わります。よく「お金に色はない」とは言いますが、将来のために使うお金についてはしっかりと色分けし、若年世代は時間をかけてある程度積極運用、ミドル世代はバランス運用、リタイアメント世代は貯蓄の保全というように自分の年齢に合った運用も考えていきたいものです。