イワサキ経営スタッフリレーブログ

2008.07.14

冷房病 ~伊海清恵~

 暑い夏を乗り切るために頼らざるを得ないのが冷房です。

しかし、その冷房が体調不良の原因になることもあります。
冷房病の原因は、大きく2つ挙げられると思います。ひとつは、エアコンによる体の「冷えすぎ」によるもの。 もうひとつは、冷房の効いた部屋と暑い屋外との温度差に体がついていけずに生じる「自律神経の乱れ」です。
 症状は、だるさや慢性疲労、食欲不振、肩こり、手足の冷え、下痢、便秘、めまい、不眠などさまざまです。
 夏バテと似ている症状もありますが、夏バテは体温調節のためにかいた汗がうまく蒸発せず、体温が下がらずに体のだるさが続くことです。冷房病の場合は、上手に汗をかけなくなってしまい、体温の調節がうまくいかない状態をさします。
 冷房病対策としては、夏場の室温をなるべく高めに設定し、長袖の衣服や靴下など身に着け、肌に直接冷気が当たって体を冷やさないようにすることが大切です。
 また、夏は食欲がなくなりがちですが、極力栄養のある温かいものを食べて、基礎体力を養うことが大切だと思います。

カレンダー

«7月»
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   

アーカイブ