イワサキ経営スタッフリレーブログ
2007.07.20
思いがけず得た教訓 ~「のだめカンタービレ」から始まって~ 池田 愛子
先日、電子ピアノを買おうと決心し、家電量販店へ行きました。
というのも、「のだめカンタービレ」に触発され、もう10年以上ちゃんと弾いていないピアノをやりたい衝動にかられたためです。
いつか買うぞ!と長い間温めた購入計画だったので、いざ買うと決心してお店に向かう足どりは、とても軽やかでした。
ところが、結局その日は買いませんでした。
お店の方と話しているうちに、その日にその店で買う気が失せてしまったのです。
「~できません」という言葉が印象に残り、不快感を覚えたためです。
ウキウキだったテンションが一気に下がってしまいました。
何とも諦めきれなかったので、その足で近くの楽器店へ行きました。
先程のお店と同様の質問をしましたが、こちらでは「~は難しいですが、~ならご希望に添えるかもしれません」という含みを持たせた表現でした。
価格は多少上がったのですが、私はこのお店で購入したいという気持ちになりました。
専門店という安心感と接客による信頼感によるものでしょうか。
私も総務として接客業務に携わっています。
日々の業務を振り返ると、反省すべき点が溢れています。
表現ひとつで相手が受ける印象が変わるということを身をもって経験し、ひとつひとつの会話を大事にしていきたいと痛感しました。
あいまいな日本語は使い方を間違えると誤解を与えてしまうこともありますが、相手に合わせ快い会話を心掛けることは、仕事だけでなく、私生活においても大切なことです。
今回の出来事で教訓を得ることができました。
さて、電子ピアノはまだ手に入っていませんが、近々また楽器店へ相談に行くつもりです。
昨今のクラシックブームに乗るべく、早く「趣味:ピアノ」を復活させ、公私ともに充実した生活を実現させたいと思っています!