イワサキ経営スタッフリレーブログ

2026年01月

2026.01.27

休日に“何もしない”時間の効果

みなさんは、休日をどのように過ごしていますか?たまった家事を片づけたり、買い物に出かけたり、家族サービスをしたりと、気づけば1日があっという間に終わってしまうことも多いのではないでしょうか。「せっかくの休みを無駄にしたくない」と思うあまり、予定を詰め込みすぎて、かえって疲れてしまうこともあります。私も以前は、休みの日こそ“有意義に過ごさなければ”と思い込んでいました。
しかし最近は、意識的に“何もしない時間”をつくるようにしています。たとえば、午前中は予定を入れず、ソファに座ってぼんやり外を眺める。スマホもテレビもオフにして、頭の中の「やらなきゃリスト」から一度離れる。最初は少し不安になりますが、しばらくすると心がゆるみ、体の力も抜けていくのを感じます。

心理学の研究によると、人間の脳は常に情報を処理しており、休みの日でもSNSやニュースなどでフル稼働状態が続いているそうです。そのため、“何もしない時間”を意識的に持つことは、脳を休ませ、ストレスを軽減し、創造力を回復させる効果があるといわれています。実際、ぼんやりしているときに、仕事中に行き詰まっていたアイデアがふと浮かんだり、悩んでいたことが自然と整理されたりすることがあります。“何もしない”という行為は、サボることではなく、むしろ自分を整えるための大切な時間なのだと感じます。

休日は「何をするか」を考えがちですが、ときには「何もしない」を予定に入れてみるのもおすすめです。お気に入りの音楽を流してコーヒーを飲むだけでもいいですし、ただ窓の外の景色を眺めるだけでも十分。そうした静かな時間が、心と体をゆるやかにリセットしてくれます。

次の休日、少しだけ“何もしない時間”を意識的にとってみてください。きっと、翌日の気分がいつもより軽く、前向きに感じられるはずです。

イワサキ経営グループ 相続資産税二課清野朱莉

2026.01.13

災害を生き抜く力:取り組むべき“事前の備え

災害は忘れた頃にやってくると言われてきましたが、近年はその言葉がもはや当てはまらないほど次々と新たな災害が発生しています。こうした状況の中で私たちは、災害は不可避なリスクとして常に存在することを認識し、“災害に対する備え”について真剣に考える必要があるのではないかと思います。

企業にとって、災害は建物の損壊だけでなく、サプライチェーンの途絶や出勤困難を引き起こし、企業活動に大きな影響を与える可能性があります。そのため、近年は「BCP(事業継続計画)」の重要性が高まっています。事業継続計画は緊急事態下で企業の中核業務を速やかに再開・継続するための計画であり、近年は企業の早期復旧体制を構築するため、事業継続計画策定が推奨されています。事業継続計画策定の出発点は、徹底したリスクの洗い出しです。自社や取引先の立地、データのバックアップ体制などから業務停止要因を網羅的に整理し、最優先で守る業務は何か、代替手段は何かを計画に落とし込みます。

企業の事業継続計画がリスク把握から始まるのと同様に、私たち個人にとっても、自身の命と生活を守るための「リスクの洗い出し」が、防災の土台となります。

自治体のハザードマップを参照し、自宅や通勤ルートの危険区域を確認すること。住居内では、地震時に倒壊する危険性のある家具を排除しておくこと。さらに、家族が離散した場合を想定し、安否確認や集合場所をあらかじめ決めておくことが不可欠です。

このように、「何が生活を麻痺させ、命を脅かすのか」を明確に把握することが具体的な行動計画に繋がります。

災害は避けられませんが、被害を最小限にとどめ、いかに早く立ち直れるかは、事前の備えで変えることができます。企業が生き残るため、個人が生活を守るため、「備え」をコストではなく、将来に向けた不可欠な「投資」として組み込む意識が重要ではないでしょうか。

イワサキ経営グループ 監査部一課 殿岡未来

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