イワサキ経営スタッフリレーブログ

2025年09月

2025.09.25

冷めない猫ブーム

「猫ブーム」は猫のペット用品や関連グッズの売り上げ2兆円もの大きな経済効果をもたらすほどだと言われています。なぜ「猫ブーム」は日本全国を巻き込んで起こっているのでしょうか。

その中には猫のかわいさだけでなくさまざまな理由があります。

まず1つ目に「費用の安さ」が挙げられます。猫を飼うのに必要な初期費用は、2万~5万円前後と言われており主に道具や餌、予防接種など。他にも去勢手術で2万円前後費用がかかります。対して、犬の初期費用は10万~20万円前後と言われています。犬と比較しても初期費用が安価なことが分かります。

2つ目に「飼育のしやすさ」が挙げられます。

猫は基本的に室内で飼育をするため、散歩の必要がありません。現代社会では多忙でなかなか散歩の時間を取ることが難しいという人が多く、散歩の時間をカットできることは大きなメリットとなります。また、猫自身で毛づくろいにより身なりを整えてくれるため、シャンプーやカットの手間が省けることも大きな要因になります。

 3つ目は「幸福感を与えてくれる」ことが挙げられます。

猫は基本的に気分屋で飼い主は振り回されることが多いですが、たまに見せてくれる甘えた姿にメロメロになってしまう人も多いといいます。振り回されることさえ幸せだと感じてしまう人も少なくないでしょう。

また、猫の特徴である大きな瞳に小さな鼻、丸い顔、これらには「ベビースキーマ」という生き物の赤ちゃんに見られる要素があり、人間が本能的に守りたくなる特徴を持っています。かわいく見える要素とも言われています。

そんな愛らしい猫がそばにいてくれるだけで、人は疲れていても思わず笑顔になってしまいます。

ストレス社会とも言われる現代では、癒しを与えてくれる猫の存在は非常に大きく、多くの人が猫の存在に助けられているのでしょう。

今後も猫ブームは衰えることなく、私たち人間を支えてくれるそんな大事な役割を担っていくのだと思います。

イワサキ経営グループ 監査部一課 鈴木晴菜

2025.09.11

不動産の住所及び氏名変更登記が義務化

これは、土地や建物など不動産を持っているすべての方へ向けた大切なお知らせです。令和8年4月1日から、新しい法律のルールがスタートします。

これまで任意だった、不動産の所有者の住所や氏名の変更に関する登記が、これからは法律上の義務となります。

具体的には、引っ越しをして住所が変わったり、結婚や離婚などで氏名が変わったりした場合、その変更があった日から2年以内に、法務局で登記手続きをしなければならなくなります。

もし、特別な理由がないにもかかわらず、この新しい義務の手続きを怠ってしまうと、5万円以下の過料が科される可能性がありますので、ご注意ください。特に重要な点として、この義務化が始まる令和8年4月1日よりも前に、住所や氏名が変わっていた場合も対象になるということがあります。

過去に変更があったにもかかわらず、まだ登記手続きをしていないという方は、令和10年の3月31日までに登記を済ませる必要があります。

「手続きが難しそう」と心配される方もいるかもしれませんが、ご安心ください。「スマート変更登記」という、かんたんで便利な制度が用意されています。

これは簡単な事前手続き(氏名、氏名ふりがな、住所、生年月日及びメールアドレス等の申し出若しくは申請等)をしておけば、その後は法務局が自動的に登記の情報を新しくしてくれるという画期的な仕組みです。

なぜこのような義務化が行われるのでしょうか。それは、所有者が分からない土地や建物が全国で増えており、それが社会問題となっているからです。所有者不明の不動産は、近隣の環境を悪化させる空き家の原因になったり、災害が起きた際の復旧作業の妨げになったりするケースがあります。不動産情報を常に最新の状態にすることで、こうした問題を解消し、安全で円滑な不動産取引を促す目的があります。ご自身の不動産登録がどうなっているか この機会に一度確認してみましょう。

イワサキ経営グループ

相続資産税一課 渡邊琢也

カレンダー

«9月»
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

アーカイブ