イワサキ経営スタッフリレーブログ
2025年04月
2025.04.03
インサイダー取引について
私は最近、ドラマを見ることに熱中しています。その中で、椎名桔平さんが主演の「メガバンク最終決戦」や藤原竜也さんと香川照之さんがW主演の「新しい王様」というドラマでインサイダー取引という言葉が出てきました。
インサイダー取引とは、企業の内部情報を知る役員、従業員、取引先等の関係者が、株価に影響を与えそうな未公表の事実を知ったうえで、その事実が公表される前に株式を売買する不公正取引のことをいいます。一般投資家との間に不公平が生じてしまうため金融商品取引法で禁止されており、取引をした人だけでなく、情報を伝えたり、取引を推奨したりした人も違反となり刑罰の対象となります。インサイダー取引規制に違反した場合、5年以下の懲役、もしくは500万円以下の罰金が刑事罰として科せられます。懲役と罰金の両方が科せられることもあるそうです。
インサイダー取引は株価に影響がある情報を知っていて、売買を行ったのかといったところがポイントだと思いますが、インサイダー取引が発覚するのには、証券取引等監視委員会による厳しい調査や監視、内部告発・密告等で発覚するそうです。日本証券取引所自主規制法人というところが、重要事実が公表された銘柄を抽出したうえで、投資者の属性情報や売買状況等の分析を日々行い、インサイダー取引と疑われる取引の絞り込みを行っています。そして疑わしい取引はすべて証券取引等監視委員会に報告されるのです。
また、企業の内部関係者による告発によってインサイダー取引が発覚するケースも少なくはないそうです。
ドラマ「新しい王様」では、藤原竜也さん演じる秋葉さんと香川照之さん演じる越中さんがそれぞれの目的でテレビ局の買収を企んで株式を購入しています。そんな中でインサイダー取引になる、ならないといった話が出てきました。
このドラマではある人がインサイダー取引を行ってしまうのですが、発覚の原因は内部告発によるものです。
インサイダー取引のニュースで検索すると意外とたくさん出てきます。自分が知らないだけでインサイダー取引を行っている人、それの調査・摘発は日々行われていることを知りました。
皆さんも目先の利益に目がくらまないよう気を付けましょう。
イワサキ経営グループ 監査部三課 高橋彩
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