イワサキ経営スタッフリレーブログ

2014.05.22

サクマドロップ ~山﨑 聖文~

 みなさん、サクマドロップをご存知ですか?先日、子供のお遊戯会の参加賞の中にサクマドロップを見つけました。まだあったのですね。変わっていない商品のデザインに少々驚くとともに、懐かしさを感じました。聞くところによると、戦前からあったらしいです。名品なのですね。

ところで皆さんは何色のドロップが好きですか?赤やオレンジや黄色と、いろんな色がありましたね。私はどの色も好きでしたが、思い出すのは白色のハッカです。子供だからということもあったのでしょうか、あの味がどうにも好きになれませんでした。当時、「一粒だけならなめもていいよ。」親の許しが出ると、「何色がでるかな?」「今日はオレンジがいいな!」とドキドキしながら缶を振りました。好きな色が出てくると良いのですが、出てきたドロップがハッカのときは、すぐに缶に戻してまたふり直します。好きなドロップか、妥協できるドロップが出るまでこの繰り返しでした。もちろん、親に見つからないように。当然のことですが、ドロップの数が減るにつれハッカのでる確率が上がり、最後はハッカしか出ません。いくら振り直しても出てくるのは白い粒だけです。覗いてみても白い塊しかありません。ズルをして、ハッカを後回しにしたわけですから。
今年、40歳になる自分を振り返ってみて、子供の頃と同じ過ちを犯しているのではないかな?と思います。底に残った粒の色は、白い粒ばかりのような気がします。いつかは舐めなければならないハッカ味の飴。なに、いつかは舐めてやるさ!と、甘くておいしい飴からなめる。するとハッカの飴の割合は増え続け、当然缶の底は白一色に。もしも、缶から出たときに戻さず舐めていれば、今頃は残ったハッカも少なかっただろうに。もしくは、先にハッカを無理してでも全部なめてしまえばよかったのに。そうすれば、後は色とりどりの飴をなめられたのに。「に」ばかりが繰り返されるサクマドロップの思い出に、一つの人生観を見たような気がします。苦しい事、辛い事、嫌な事、後回しにすればするほど拗れて取り返しのつかない事になってしまうのではないでしょうか?今は大人になりました。子供の頃とは違って、白い塊を処理する方法を知っていますし、色々な色を増やす方法も知っています。取り急ぎ白い粒の処理に取りかかろうと思います。皆さんはそれぞれのハッカ飴を缶にもどしてはいませんか?
虫歯には気を付けましょう!

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