イワサキ経営スタッフリレーブログ
2007.12.19
水市場 ~伊海清恵~
ミネラルウォーターが1800億円のビッグマーケットに成長した日本の飲用水市場。 日本人ひとりあたり年間18.4リットル、10年前に比べて3.6倍ものミネラルウォーターが飲まれているそうだ。(2006年、日本ミネラルウォーター協会調べ)もはや「水は買うもの」といっても過言ではない。
数年前から新たな市場として「機能水」が生まれた。機能水とは、「水に処理を施して、特定の機能をもたせた付加価値の高い水」とある。例えば、水を電気分解したアルカリイオン水や、高濃度の酸素を溶け込ませた酸素水また、最近注目を集めているのが、水素を水に溶かし込んだ水素水などがこれに当たる。その付加価値とは「からだによい」「病気を改善する」といったもので、ブームの背景には現代人のからだに対する不安が根底にあるのだろうか?
今後もますます伸び続けるであろう水市場。水は、“機能”で飲み分ける時代になるのかも・・・。