すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

24.イメージを明るくしたい

2019.08.23

医師、看護師の制服をカジュアルにして、やわらかいイメージを演出

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

医師、看護師、助手、事務スタッフのすべての制服をカジュアルスタイルに統一し、イメージをやわらげている。

POINT1 導入のきっかけは?

眼科なので「いかにも病院(診療所)」というイメージを薄くするために。

POINT2 どのように運用しているか?

医師、看護師、助手、事務スタッフのすべての制服をゴルフウェアで統一(夏はトレーナー、冬はベストなど、季節ごとの変化を持たせ対応している)。

POINT3 どのような効果が出ているか?

待合室が明るくなり、患者様から「雰囲気がよくなった」と言われる。服装の変化により、患者様との会話が増えた。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。

2019.08.21

毎月、患者様参加型のイベント開催で、気軽に来院できる雰囲気づくり

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

毎月、患者様を集めて「参加型イベント・勉強会」を開催している。

POINT1 導入のきっかけは?

病気の時以外でも気軽に診療所を訪問しやすい雰囲気をつくりたい(診療所を地域の患者様に開放しサロンのような交流の場として使用していただき、また、病気予防の実践の場あるいは情報の受発信の場としたい)という思いから。

POINT2 どのように運用しているか?

患者様参加のイベント・勉強会を定期的に開催している。

  1. 筋トレ教室:月1回1時間半。参加者は2~3人ほど。筋トレサポーター(市が養成しているボランティア資格)である当院の看護師が担当。
  2. 気功教室:年1回1時間。参加者は15~20人ほど。釈迦保険協会の講師が担当。
プラス1

地域住民を対象にした「定期総会」を診療所で主催。腎友会の役割と活動内容の普及に貢献。

実践ポイント

腎友会の役割、活動内容を患者様、ご家族だけでなく、地域の方々にも知ってもらうために「定期総会」を診療所主催で開いている。会の運営を通して、患者様とスタッフはもちろん、患者様同士の親睦も深まり、増患傾向にある(中国・四国/内科)。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。

2019.08.19

院内の内装を明るくし、待合室・診療室のイメージUP

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

院内の内装を小児の患者様に配慮して明るくしている。

POINT1 導入のきっかけは?

小児が対象のため、できるだけ明るくして「病院(診療所)」というイメージを薄めたい。

POINT2 どのように運用しているか?

待合室、診療室を暖色(オレンジ)で統一し、明るく、柔らかく、開放的(広い)な雰囲気を出している。

POINT3 どのような効果が出ているか?

待合室・診療室で小児たちが楽しそうに過ごしてくれている。

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