すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

6.紹介患者を増やしたい

2014.11.14

逆紹介先の医師への挨拶と経過報告で信頼関係を構築

第1章 新規患者を獲得するための工夫

逆紹介先の医師への挨拶と経過報告で信頼関係を構築

【工夫内容】
紹介を受けた患者様の経過報告と、紹介先(企業医務室)への挨拶まわり

POINT 1
導入のきっかけは?

コンサルタントの提案(紹介していただいた医師との信頼関係づくりのため)。

POINT 2
どのように運用しているか?

紹介のあった企業医務室への挨拶まわり。
企業医務室から患者様の紹介があった段階で、紹介をいただいたお礼という名目で、できるだけ早目にうかがう。
また、紹介を受けた患者様を診療した場合、その経過を当日中に報告する。

POINT 3
どのような効果が出ているか?

その信用の波及効果から、他の医務室からも新たに紹介患者が増えている(紹介による新患率が30%)。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。

2014.10.30

紹介入院先の主治医との「顔の見える」関係づくりで「病一診連携」強化

第1章 新規患者を獲得するための工夫

紹介入院先の主治医との「顔の見える」関係づくりで「病一診連携」強化

【工夫内容】
自院の患者様が紹介入院したら、入院先へお見舞いに行き、主治医と直接話をする。かかりつけ医として、カルテの記録にはない細かい部分についても、直接会うことによって説明できる。お互いに「顔の見える連携」を構築することによって、紹介・逆紹介が活発になっている。

POINT 1
どのようなタイミングで面会するのか?

紹介患者様が入院した際にお見舞いに行き、そのまま入院先の主治医と面会する。

POINT 2
なぜ直接会うことが重要なのか?①

かかりつけ医として、カルテの記録にはない細かい部分についても、直接会うことによって説明できる。

POINT 3
なぜ直接会うことが重要なのか?②

直接会って、入院先の主治医に名前と顔を覚えてもらい、紹介していただきやすい関係をつくる。

POINT 4
どのような効果が出ているか?

「先生が直接お話くださったおかげで入院先でも情報連絡のミスがなく、また丁寧に診てもらえました」と患者様から感謝の声をいただいている。

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