すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.08.11
患者様に「診療所の通信簿」を採点してもらい、アンケート回収率が向上
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
「〇〇診療所の通信簿」という患者アンケートを募り、各教科(内容)ごとの評価を公開。
POINT1 導入のきっかけは?
コンサルタントによる提案(以前からアンケートを実施していたが回収率が思うように上がらなかったので、企画性をもたせてみた)。
POINT2 どのように運用しているか?
患者層(30~40歳代/小・中学生の子供を持つ女性が多い)を鑑み、質問事項を「科目」に見立てて「診療所の通信簿」と題したアンケートを実施。
- 国語:受付は正しい言葉遣いができているか?
- 算数:会計は間違いなく行われているか?
- 英語:医療用語等をわかりやすく説明しているか?
自身の子供たちが通信簿を持ち帰ってくる時期(夏休みに入る前)を狙って、アンケート結果の公開を行った。
POINT3 どのような効果が出ているか?
アンケート回収率が高まった(次回も同様の形式で実施するか検討している)。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。