すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2019.08.09

インフォメーションの掲示方法を工夫し、広報効果UP

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

院内掲示の工夫により、新しい機器導入についての広報効果が高まり、健診受診率が向上した。

POINT1 導入のきっかけは?

新しい検査機器の導入を契機に、患者様に対してどのようにインフォメーションをすれば、効果(検査件数が増えるか)があるかについて考えた。

POINT2 どのように運用しているか?

市販のジグソーパズルの額に検査機器についての解説(メーカーが発行する写真入りパンフレット)を入れ、待合室の壁にかけ、座って待っている患者様の目線に合うように設置した。

POINT3 どのような効果が出ているか?

掲示を見た患者様から「〇〇の機械があるのですね。私も検査してみてください」と言われるようになり、「〇〇の検査をやってみませんか」と医師から提案する手間がなくなった。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。