すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.08.05
待合室で無添加食材を使用した軽食を提供
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
無添加の食材を使用し、患者様へ簡単な食事を提供するコーナーを設けた。
POINT1 導入のきっかけは?
院長の発案(診療以外にできる患者様の健康促進・維持への貢献として)。
POINT2 どのように運用しているか?
休診日を除くすべての診察日(月・火・金・土)において、12~14時まで待合室の一角に食事コーナーを設置。
専門の調理担当(パートタイム)を雇用し、1食あたり300円程度になるように計算しながら、無添加食材を使用した軽食を提供。
プラス1
近隣のコンビニエンスストアを招いて昼食時限定の「出張購買部」をオープン
実践ポイント
診療所内に購買部がないため、昼食時限定で近隣のコンビニエンスストアに待合室の1コーナーを提供し、「出張購買部」をオープンしてもらっている。お弁当などを販売しており、患者様および付き添いのご家族だけでなく、スタッフからも好評を得ている(九州/整形外科)。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。