すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.07.31
観賞用3D熱帯魚の導入で待合室を楽しい雰囲気に
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
待合室に熱帯魚3Dを導入。
POINT1 導入のきっかけは?
それまで待合室で熱帯魚を飼っていた(とても人気があった)が、負担が大きくなったため。
POINT2 どのように運用しているか?
スクリーンが発する光の加減で待合室全体が明るくなり、魚が動くことで楽しい雰囲気づくりをしている。
TVも常時つけっ放しにしているので、待合用の椅子はTVのほうに向けている(TV視聴者の視界に3D熱帯魚スクリーンが入らないように)。スクリーンは、その真逆に設置(椅子に座っているとスクリーンに背を向けている状態に)。
スクリーンの前にスペースをつくり、小児の患者様たちが地面に座って遊べるようにしている。その様子を保護者が見守れるように、スペースに沿っていくつかの椅子を設置(同時にTVも見れるような角度にしている)。
POINT3 どのような効果が出ているか?
小児の患者様の場合、長い時間待つことは難しいが、動きのあるものが目の前にあれば、興味を引くことができる。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。