すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2019.07.29

呼び出しベルを貸し出し、診療開始直前に通知

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

外来の患者様に(ショッピングモールのフードコートなどで使用されている)呼び出しベルを貸与し、外出するなど、待ち時間を有効利用していただいている。

POINT1 導入のきっかけは?

小児の患者様の場合、ずっと待っていることが難しく、また、ご家族にも時間を有効に使っていただきたいため。

POINT2 どのように運用しているか?

駐車場に車を停めて社内で待つ患者様には貸与の呼び出しベル(診療直前に鳴らす)に、敷地外で待つ方に対しては携帯電話に連絡。

POINT3 どのような効果が出ているか?

車で近くのスーパーに買い物に行ったり、感染症予防のために社内で待機したりなど、「待合室にいなくてもいい」と、患者様から好評をいただいている。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。