すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.07.25
待合室にマッサージチェアを設置し、待ち時間のリラクゼーションを提供
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
待合室にマッサージチェアを設置し、患者様に診療までの間をリラックスしていただいている。
POINT1 導入のきっかけは?
診療内容上、待ち時間の短縮や診療開始時間を予測することは難しく、患者様ができるだけ待ち時間を長く感じない方法を追求した。
POINT2 どのように運用しているか?
待合室にマッサージチェア2台(1台約10万円)を設置し、患者様が自由に使用できるように開放している。
POINT3 どのような効果が出ているか?
患者様に好評で、待ち時間に対するクレームがなくなった(増台を検討している)。
プラス1
「待ち時間」ボードを受付に設置し、予定診療時間を案内
実践ポイント
外来受診待ちの患者様に対して予定診療時間を案内する「待ち時間」ボードを導入。受付に表示することで、患者様はおおよその診療時間がわかり、空き時間を有効に活用できるようになった(中国・四国/内科)。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。