すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2019.07.21

タッチパネル式予約端末の導入で窓口の会計業務と予約を分離、混雑解消

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

待合室にタッチパネル式の予約システム端末を設置(院外からインターネットや携帯サイトを通じた予約も行えるようにした)。

POINT1 導入のきっかけは?

スタッフの発案(システム導入前から予約制を採用していたが、会計の際、窓口で次回の予約をしていく患者様が多く、待合室がいっぱいとなっていたため)。

POINT2 どのように運用しているか?

待合室のタッチパネル式の予約システム端末を設置、会計業務と予約を分別。

POINT3 どのような効果が出ているか?

会計業務と予約を分けることにより、窓口での行列が解消された(診療後に患者様が各自に予約を入れるので、「予約のための」待ち時間が延びることはない)。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。