すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.07.19
会計時、レセプトを用いて診療内容と費用の関係性を説明
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
レセプトを発行し、患者様が納得のいくよう内容を説明してから会計をする。
POINT1 導入のきっかけは?
診療内容と会計(費用)の関係性について根拠をっもって説明する必要があるため。
POINT2 どのように運用しているか?
会計時、レセプトを発行し、診療内容について丁寧に説明せいている。レセプトを基に、「本日は〇〇の検査、〇〇の注射、〇〇の処置を実施いたしましたので○○円となります」と具体的に説明したり、「〇〇を行いましたので、患者様の自己負担額が〇〇円分増えました」などと理由についても説明している。
POINT3 どのような効果が出ているか?
「中身の見える医療」として、納得、信頼感につながり、かかりつけ医として採用されるようになっている。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。