すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.07.01
月例で、待合室での「絵本の読み聞かせ」教室を開催
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
1カ月に1度、小児の患者様と保護者を対象に、平日の午後休診の時間を利用して、「絵本の読み聞かせ」を20~30分間、専門の人を招いて開催している。
POINT1 導入のきっかけは?
院長が診療所を開業した後、平日の午後の休診時や待合室の空間を使って、「地域・患者様に喜ばれることを行いたい」と考えていた(開業前、勤務先の病院が行っていたことを、診療所で実施できるように工夫した)。
POINT2 どのように運用しているか?
毎月1回(月初め)、小児の患者様と保護者を対象に、平日の午後休診の時間を利用して、「絵本の読み聞かせ」を20~30分間、専門の人(1回当たり5,000円)を招いて開催している。
POINT3 どのような効果が出ているか?
- 地域での認知度がアップした。
- 親のクチコミにより患者様の来院を促進。
- 院内の様子(待合室・掲示物・院長の人柄)を、外来時以外では知ってもらえた。
実践ポイント
何を実施するのか?誰が実施するのか?誰に対して実施するのか?費用はどれくらいかかるのか?期間はどれくらいかかるのか?
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。