すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.06.17
院内の内装を小児患者の安全に配慮して設計
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
院内の内装を小児患者の安全に配慮している。
POINT1 導入のきっかけは?
専門科として、診療だけでなく環境など、「患者サービス」全体を向上させるため。
POINT2 どのように運用しているか?
- 角のあるものを置かない(壁の角、机、椅子などの足は丸く)。
- 小児の手の届くところに重たいものを置かない。
- 小児がいそうな場所の出入り口はドアを引き戸にする(開けた時にぶつかるのを防ぐ)。
POINT3 どのような効果が出ているか?
院内事故は起きておらず、保護者から好評を得ている。
プラス1
医師、スタッフがキャラクターのプリントシャツを着て対応することで、小児患者の不安を軽減
実践ポイント
診療に対する小児の患者様の恐怖心を和らげるため、医療・スタッフ全員がキャラクターのプリントシャツを着ている。小児の患者様だけではなく、付き添いの母親からの評判もよい(中部/小児科)。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。