すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2019.06.07

高齢患者の移動速度を標準にしてエスカレーターを低速化

第2章 患者サービス向上のための工夫

工夫内容

高齢の患者様の身体状況、精神状況に合わせてエレベーターを最低速度にしている。

POINT1 導入のきっかけは?

院長の発案(高齢の患者様や、小児の患者様と保護者が、エスカレーターに乗るタイミングをとれず立ち止まっている様子を見て)。

POINT2 どのように運用しているか?

エスカレーターの速度は通常30m/分に設定されているが、超低速(15m/分)に設定している(一般の人には「ものすごく遅い」と感じる速度)。

POINT3 どのような効果が出ているか?

エスカレーターの速度が遅いので、身体状況に関わらず焦らずに乗ることができ、転倒などはない。

実践ポイント

何を実施するのか?誰が実施するのか?誰に対して実施するのか?費用はどれくらいかかるのか?期間はどれくらいかかるのか?

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。