すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2019.06.03
自動ドアの開閉センサーの感度を高め、さらに開閉速度を低速化
第2章 患者サービス向上のための工夫
工夫内容
高齢の患者様が出入りする際にトラブルがないように、自動ドアの開閉センサーの感度を高め、また、開閉速度を遅くした。
POINT1 導入のきっかけは?
院長夫人の発案(高齢者の場合、歩行速度、視野の広さなどによって、センサーの感応する位置に立つことができず、ドアが開かないことや閉まるドアに体を挟まれる可能性があるので)。
POINT2 どのように運用しているか?
自動ドア開閉センサーの感度を高め、さらに開閉速度を遅くした(特別な工事は不要で、設定の調整のみで費用は5,500円程度)。
POINT3 どのような効果が出ているか?
高齢の患者様が自動ドアに挟まれたり、ドアが開かないことがなくなり、出入りがスムーズにできる(寒い時期、ドアが開かず外でずっと立ているようなことがなくなった)ようになった。
実践ポイント
何を実施するのか?誰が実施するのか?誰に対して実施するのか?費用はどれくらいかかるのか?期間はどれくらいかかるのか?
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。