すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2016.04.27
医薬品の在庫管理の徹底で、来院忘れの患者様を把握
第2章 患者サービス向上のための工夫
医薬品の在庫管理の徹底で、来院忘れの患者様を把握
【工夫内容】
医薬品ごとに、患者様の次回来院日に合わせた必要定数、発注日の設定を実施し、在庫管理(発注・返品)を徹底している。また、来院されなかった場合は患者様に連絡し、来院忘れ服薬忘れの防止につなげている。
POINT 1
導入のきっかけは?
来院忘れの患者様に対する定期的な案内を徹底するため。
どのように運用しているか?①
診療所で処方する医薬品ごとに、定期来院の患者様の次回来院日に合わせて必要数を計算して発注日と発注量を設定。過剰在庫にならないように管理している。
どのように運用しているか?②
診療の際に、次回の来院日を設定し、来院予定日に来られなかった際には、翌日に連絡を入れている。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。