すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2016.04.15
毎月、院長夫人が患者様に案内ハガキを送付
第2章 患者サービス向上のための工夫
毎月、院長夫人が患者様に案内ハガキを送付
【工夫内容】
毎月、院長夫人が患者様(誕生日・小児・診療の間が空いてきた患者様を衷心に)対して案内ハガキを送付している。
POINT1
導入のきっかけは?
来院の間隔が空いている(約2カ月程度)患者様に対して案内状を出すことにより診療所を思い出していただくため(院長夫人の発案)。
POINT2
どのように運用しているか?
住所、宛名等はパソコンのソフトで入力・印字しているが、必ず手書きでひと言添えている。また、時々、手作りの絵ハガキで送付している(院長夫人の趣味は絵画)。絵ハガキは受付に置いて、患者様の目にふれるようにしている(待合室の絵も院長夫人によるもので季節ごとに入れ替えている)。
POINT3
どのような効果が出ているか?
ハガキを見て、思い出して来院する患者様も多い。また、受付に置かれているハガキを見て、事務スタッフと患者様のコミュニケーションのきっかけにもなっているようである。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。