すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2016.03.14
トイレの証明・換気扇の電源を人感センサーに変更し、接触による感染を予防
第2章 患者サービス向上のための工夫
トイレの証明・換気扇の電源を人感センサーに変更し、接触による感染を予防
【工夫内容】
新築移転時に感染予防対策の充実として、照明、換気扇の電源を人感センサーに変更した。
POINT 1
導入のきっかけは?
院長夫人の発案(診療所の移転時に、感染予防を施した設計への変更を提案―患者様用トイレの手洗い蛇口は自動水栓の設計だったが、照明と換気扇は患者様自身がスイッチを操作する方式の設計だった)。
どのように運用しているか?
眼科なので感染症の患者様が来院するため、照明と換気扇を人感センサーによる自動on・offの方式に設計変更した。
どのような効果が出ているか?
スイッチは多くの患者様が触れるため、感染経路となる可能性があったが、「安心」と患者様からの評判はよい。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。