すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2015.12.30
踏み込み式の蛇口スイッチを導入し、接触による感染を予防
第2章 患者サービス向上のための工夫
踏み込み式の蛇口スイッチを導入し、接触による感染を予防
【工夫内容】
待合室の患者様専用トイレの手洗い場スイッチを足元に設置し、踏むことで水が出るようにした。
POINT 1
導入のきっかけは?
院内感染予防(結膜炎の患者様が蛇口に触れると、次の使用者に感染する恐れがあるため)。
POINT 2
どのように運用しているか?①
待合室の患者様専用トイレの手洗い場スイッチを足元に設置し、踏むことで水が出るようにした。
POINT 3
どのように運用しているか?②その他
①スリッパ等を経由して感染する可能性もあるため、院内は土足。
②小児の患者様の場合、待合室を走り回ったりすることがあり、そういった場面を受付から確認したら、優先して診療する(埃や菌が飛び散らないように)。
③小児が触りそうな場所は、アルコール消毒を行う。
④雑誌等手に取るものは置かない。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。