すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2015.07.15

看護師が積極的に待合室に出て、声かけ・お茶出しをする

第2章 患者サービス向上のための工夫

10.診療効率を向上させたい~信頼関係の構築【コ・メディカル】

看護師が積極的に待合室に出て、声かけ・お茶出しをする

【工夫内容】
看護師が積極的に待合室に出て行き、お声かけ、お茶出しをする。

POINT 1
導入のきっかけは?

診療所の誰かが関わることで、「放って置かれている」という感覚を患者様にもたれないようにするため。

POINT 2
どのように運用しているか?①声掛けの工夫

20代、30代、40代といった幅広い年代の女性の患者様が多く、お茶出しをする際に話のきっかけをはかりながら(話すことを望まない患者様もいるので、様子をみて判断している)声をかけるようにしている。

POINT 3
どのように運用しているか?②お茶出しの工夫

女性の患者様が多いので、温かい飲み物をお出しするようにしているが、季節により冷たいもの、温かいものと使い分けている。

POINT 4
どのような効果が出ているか?

「待ち時間が長い」と患者様が醸し出す雰囲気を感じることが少なくなった(事務スタッフ)。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。