すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2015.06.15

患者様に読んでいただけるよう、検査結果を医師自身が手書きで作成

第2章 患者サービス向上のための工夫

患者様に読んでいただけるよう、検査結果を医師自身が手書きで作成

【工夫内容】
検査結果、診察内容をなるべく紙でお渡しする。また、ネクストステップについての医師の手書きレポートを郵送し、情報を共有する。

POINT 1
導入のきっかけは?

患者様が主体的に治療に取り組むことができるよう、わかりやすい情報提供を行うために、口頭での説明に加えて文字情報を読んでいただく。それにより病気の理解度や医師への信頼が増すであろうと考えたため。

POINT 2
どのように運用しているか?①実践方法

ネクストステップについての医師の手書きレポートを郵送し、情報を共有する。

POINT 3
どのように運用しているか?②レポートの郵送時間

検査結果を入手した後、3日以内に郵送している。

POINT 4
どのように運用しているか?③レポートの管理方法

複写式のレポート用紙を使って、複写分とカルテと一緒に管理している。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。