すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪

2015.04.30

無線とPHSを使用して院内の連絡を合理化

第2章 患者サービス向上のための工夫

無線とPHSを使用して院内の連絡を合理化

【工夫内容】
院内無線とPHSを用いて、院内での意思、看護師、スタッフ間の連絡を効率化。

POINT 1
導入のきっかけは?

スタッフの発案(院内における医師と看護師、スタッフの連絡を確実にするため)。

POINT 2
どのように運用しているか?

院内にいる看護師に内容、場所を伝える手段として、無線とPHSを使用。
①院内無線:口頭での指示、説明が必要な事案について使用。
②PHS:あらかじめ内容(場所・指示など)を登録してあるメールのやりとりで、患者様を待たせる時間を少なくする。

POINT 3
どのように運用しているか?

すぐに内容を伝えることができるため、看護師の人数を増やさずに済み、人件費削減にもつながっている。

このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。