すぐできる!診療所経営工夫アイデア♪
2014.10.30
紹介入院先の主治医との「顔の見える」関係づくりで「病一診連携」強化
第1章 新規患者を獲得するための工夫
紹介入院先の主治医との「顔の見える」関係づくりで「病一診連携」強化
【工夫内容】
自院の患者様が紹介入院したら、入院先へお見舞いに行き、主治医と直接話をする。かかりつけ医として、カルテの記録にはない細かい部分についても、直接会うことによって説明できる。お互いに「顔の見える連携」を構築することによって、紹介・逆紹介が活発になっている。
POINT 1
どのようなタイミングで面会するのか?
紹介患者様が入院した際にお見舞いに行き、そのまま入院先の主治医と面会する。
POINT 2
なぜ直接会うことが重要なのか?①
かかりつけ医として、カルテの記録にはない細かい部分についても、直接会うことによって説明できる。
POINT 3
なぜ直接会うことが重要なのか?②
直接会って、入院先の主治医に名前と顔を覚えてもらい、紹介していただきやすい関係をつくる。
POINT 4
どのような効果が出ているか?
「先生が直接お話くださったおかげで入院先でも情報連絡のミスがなく、また丁寧に診てもらえました」と患者様から感謝の声をいただいている。
このブログは、医療・福祉経営に特化した全国の職業会計人による協働体、メディカル・マネジメント・プランニング・グループ(MMPG)会員が「職種を問わず、すぐできる!」のコンセプトで収集した事例のうち、より効果的であると思われるものを再集約した究極の「診療所経営工夫アイデア」集です。もちろんMMPG会員たるコンサルタントが実際に関わったケースを基に、わかりやすく編集されております。