アジアオフィスだより

2017年04月

2017.04.28

アジアビジネス相談会 記録簿より(その2)

 3月に開催した「アジアビジネス相談会」にて寄せられたご相談の内容を4回に分けてご紹介しています。

「あれ!?これってわが社も関係あるかも!?」と思っていただければ幸いです。

お客様からのご相談

静岡県内でサービスを提供しています。
ただ、最近事業拡大に伴う「人材確保」に悩んでおります。これを機に外国人の方に日本で働いてもらえないかと思っていますが助言もらえませんか?

シンガポールオフィス回答

ご相談の業務内容を外国人の行ってもらうためには、技能実習生という制度を使って日本で働いてもらう。というのが有効かもしれません。ただし、これにはいくつか条件があるのでそちらについては制度を確認してください。
あともう一つは、日本で行っている事業を海外で行うということもご検討してみてはいかがですか?日本も今後市場が縮小していくでしょうからそれに備えて今のうちに海外で御社のサービスやサービスを裏で支える技術や考え方を輸出する。という観点もぜひご検討ください。
詳細や疑問点についてはお気軽に「イワサキ経営シンガポールオフィス」まで

2017.04.26

アジアビジネス相談会 記録簿より(その1)

3月に開催した「アジアビジネス相談会」にて寄せられたご相談の内容を4回に分けてご紹介します。

「あれ!?これってわが社も関係あるかも!?」と思っていただければ幸いです。

お客様からのご相談

アジアのとある国(以下A国)で「中古品の買い取り」をしています。ただし、国が異なると中古品の法令も異なるため、私の経験上、一番問題ないであろう方法を選択していますが、ひょっとしたらもっといい方法があるんじゃないかと気になっています。

シンガポールオフィス回答

お聞きした方法は確かにちょっと「面倒な方法」を採用していらっしゃいます。
解決方法の一つとしてまずそのA国に「法人」を設立して営業ライセンスを取得するのはいかがでしょうか?ライセンスが取得できるかどうかは現地の弁護士に調査をさせます。
さらに、そのA国の法人にお金を置いておくのが不安な場合は、「香港」または「シンガポール」にも法人を設立します。この法人には「決済と金庫」の役目を担わせます。そうすることで、日本円はもちろんですが、USドルを海外にてためることができます。
このことで社長のご不安のほとんどは解消するかもしれませんね。

相談の結果

この社長様は「こんな質問が地元でできるなんて感動しました!」と満足していただけました。
(Facebookページ4/14掲載分)
詳細や疑問点についてはお気軽に「イワサキ経営シンガポールオフィス」まで

2017.04.26

外国人観光客も「モノ」から「コト」へ

イワサキ経営グループは「シンガポール」にオフィスを構え、お客様の「海外戦略」・「国際事業承継」をご支援しています。

中国人観光客による「爆買い」というのが一時期社会現象になりましたが、「モノ」に依存した外国人向け商売はいずれ失速します。
それに取って代わるのが「コト」を重視したビジネスです。
「コト」を重視したビジネスとは、観光地の歴史的な背景、各地の伝統工芸品にまつわるストーリー、名産料理のおいしさ…等々
 
これらを外国人観光者の心に刺さるように伝えることができるかが、「人口減少社会」に向かっていく日本と静岡の命題です。
 
いままでのお客様とは違った目線、外国人の観光客の立場で自社の商品を見直してみましょう。日本が推し進めている「免税店(免税ショップ)」の許可を取るのも一つの手でしょう。簡単な届け出で許可が取れますよ。

(Facebookページ3/14掲載分)

詳細や疑問点についてはお気軽に「イワサキ経営シンガポールオフィス」まで

2017.04.26

「技能実習生制度」をご存知ですか?

イワサキグループは「シンガポール」にオフィスを構え、お客様の「海外戦略」・「国際事業承継」をご支援しています。

 
静岡県内も「労働者不足」は深刻な問題です。
これを「技能実習生制度」を使って外国人の方に「労働力不足」を補ってもらっている日本の中小企業が増えています。
制度の概要は以下の通りです。
  1. 制度の目的は開発途上国等への技術提供
  2. 実習生の実習期間は原則1年、業種により3年まで延長可能
  3. 賃金はいわゆる最低賃金(別途宿泊施設は用意)
  4. 最低限の日本語と日本のマナーは習得して来日する
  5. やる気にあるれる姿勢に社内の雰囲気も明るくなる

などのメリットがあります。

それだけではありません。
数年間一緒に仕事に取り組んだ外国人スタッフと共に、「アジアの製造拠点」を設立している中小企業もあります。このことを指して「国際事業承継」という言葉まであるくらいです。
イワサキ経営では、「労働者不足を解消したい」「海外進出へのきっかけづくりにしたい」というご要望にもお応えしています。
もちろんデメリットが無いわけではありませんが、弊社のご支援でそのリスクは限りなく低くすることができます。
(Facebookページ 2/27掲載分)
詳細や疑問点についてはお気軽に「イワサキ経営シンガポールオフィス」まで

2017.04.14

海外口座について

イワサキ経営グループは「シンガポール」にオフィスを構え、
お客様の「海外戦略」「国際事業承継」をご支援しています。

皆さんは「海外の銀行」の口座を持っていますか?
いま「アジアを活用」している方々の中には「海外口座」を保有している人が沢山います。
「なんで海外の口座を持つの??」と思う方もいらっしゃいますよね。 
その背景には次のような理由(ニーズ)があります。
  1. 日本の銀行や保険会社では買えない商品やサービスを購入したいから。
  2. 日本の財政に対する不安から、万が一のリスクを回避したいから。
  3. 資産分割の一つの手段(高金利・ドル建て資産)として海外を取り込みたいから(海外も含め「投資三分法」を実施する)。
  4. リタイア後の海外ロングスティ中の「決済口座」が必要だから…等々。
 
逆にいうと、上記の様な「明確な目的」が無いと、海外口座を開設したけれども十分な活用ができていない。という方も少なくありません。
イワサキ経営では、
「口座を開設したい」
「眠っている口座を再活用したい」
というご要望にもお応えしています。
(Facebookページ 2/14掲載分)
詳細や疑問点についてはお気軽に「イワサキ経営シンガポールオフィス」まで

2017.04.14

はじめまして!アジアオフィスです

イワサキ経営グループは、シンガポールにオフィスを構え、
お客様の「海外戦略」「国際事業承継」をご支援できる体制を整えています。

今後、お客様に「海外」を身近に考えていただける様な有用な情報を発信してまいります。

 
いまアジアを活用している方々には、
  1. 海外預金口座等で、日本国内の「大切な財産」を守る。
  2. ベトナム人等の「まじめ」な「外国人実習生」の助けを借りる。
  3. 免税ショップ等外国人「観光客の消費力」を取り込む。
  4. 日本のがんじがらめの「規制」から離れて海外でビジネスをする。
  5. 子供の将来のために今の「日本の教育」だけでは不安だ。
…というようなニーズがあります。
 
次回以降、それぞれの詳細をご紹介していきたいと思います。
おたのしみに!
(Facebookページ 2/6掲載分)
詳細や疑問点についてはお気軽に「イワサキ経営シンガポールオフィス」まで